なおしタルとは

なおしタル工法とは


『なおしタル』シリーズは高チクソトロピータイプ無収縮特殊ポリマー系断面修復モルタル材です。
なおしタルシリーズは、使用時に所定量の水を加え、練り混ぜることにより使用できる、特殊ポリマー系※注プレミックスタイプ断面修復用モルタル材です。高い強度性能で付着性にも優れ、なおかつ高い無収縮性能を有し、トンネル・橋梁等の土木構造物のほか、建築構造物の断面補修にも使用することができます。

※注:従来のポリマーセメントモルタルに使用しているエマルジョンとは異なる。
「なおしタル」は「宇都宮大学工学部」「株式会社ニューテック」「ドーピー建設工業株式会社」の3者共同開発製品です。

なおしタルシリーズラインナップ

使用時に所定量の水を加え、練り混ぜることにより使用できる、特殊ポリマー系(従来のポリマーセメントモルタルに使用しているエマルジョンとは異なる)のプレミックスタイプ断面修復モルタル材です。高チクソトロピー性を有し、高い強度性能で付着強度にも優れ、且つ高い無収縮性能を有しています。コンクリート構造物全般において使用可能です。

なおしタルNの性能を有し、且つ、対凍害性能、対塩害性能を向上させた製品です。凍結融解の可能性がある寒冷地や海洋港湾構造物の断面修復材として最適です。

なおしタルNの強度が54.5N/mm2(28日強度)に対して、77.3N/mm2まで強度を高めた製品です。超高層建築物、スノーシェッド、ロックシェッド等の覆道等高強度コンクリートを用いた母材の断面修復に最適です。

高いチクソトロピー性により、従来の無収縮モルタルでは出来なかった上下に広がる空洞等の充填に最適な製品です。空隙部分が出来ることなく、高い充填性能を発揮します。トンネル、橋梁等空隙箇所への圧入工法による補修工事に最適です。

低ポリマータイプのため、耐火性能、高強度性能に優れた製品です。また、付着強度が高く長期における無収縮性にも優れているため、建築構造物やトンネルの断面修復に最適です。


なおしタルの使用用途
なおしタルの用途の詳細